髪の長い女性
日本には髪を特別なものとして扱う風習がいくつかあります。

赤ちゃんの髪の毛で筆を作る「胎毛筆」や、毛髪を神仏にお供えして諸願成就を願う「髪供養」など。

さらには呪いのわら人形など、まじないに使うケースも・・・。

 

なぜ、日本人は信仰や呪術に髪を用いるのでしょう?

 

日本では奈良時代から、髪の毛の“髪”は神様の“神”であり、髪の毛は神様に通じるものと考えられていました。

そのため、髪の毛は生命力の象徴・命の化身として崇められており、願掛けや呪いといった様々な信仰や呪術に使われてきた歴史があるのです。

そして、髪を崇める文化や風習は日本だけではありません。

 

例えば、ネイティブアメリカンの世界では“毛根が生きていれば、魂はまた甦る”という考えがあるほど、髪を尊いものだととらえています。

ネイティブアメリカン

だから彼らは、身内が死んだ時など、何か大きな出来事がない限り、髪を切ることはないのです。

そして、スピリチュアルな髪は信頼している人にしか触らせません。

 

お坊さんは髪を剃りますが、これは仏教では、髪は権力や精力の象徴であり、身体装飾をするのに最も適した場所という考えが強いからです。

仏の道に入るには、権力や自由はもちろん、自分を飾りたいという欲望などを捨てなければいけません。

それらを放棄するという意志を、髪を剃ることで表しています。

髪の毛と信仰は、密接な関係にあるんですね。


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